これからの催眠術との付き合い方

〈催眠術は科学の技術〉

催眠術というと、ちょっと怪しげなイメージがありますよね。でも、催眠術というのは、魔術的なものではなく、科学に基づいているものなのです。そのために、催眠術ではなく、催眠・催眠法という表現を使うべきと主張する人も居るそうです。現在では、多くの人が、テレビなどで、舞台催眠を見ることが多く、催眠術のことを、「ショウ催眠」と認識しているので、催眠術は、超能力や魔術などと同じように捉えられていますよね。でも、催眠術は、心理学や脳科学、体の構造を利用した化学の技術なのです。

〈催眠術の歴史〉

催眠術は、メスメルの動物磁気実験から始まり、それが日本に入ってきたときに、催眠術と名付けられました。眠りに導いているように見えることから、催眠術と名付けられました。本当は、催眠術にかかった人は眠っているわけではないのですが、最初の印象から、そう名付けられ、広まっていったようです。催眠術は、日本では明治時代の末期から、大正時代にかけて、大流行していました。

〈催眠術を受けたときの状態〉

催眠術は、暗示を受けやすい、変性意識状態に導く技術のことです。意識の構成には、清明度、質的、広がり、三つの要素があります。清明度が低下すると、意識障害を起こします。質的が変化すると、もうろうとします。そして、広がりが低下した状態のことを催眠状態と呼ぶのです。人間は、非論理的な潜在意識が、意識の9割を占めていると言われています。残りの一割は、覚醒時、論理的に思考する顕在意識であり、催眠術は、意識レベルを潜在意識レベルに誘導することなのです。批判能力を除外することで、暗示がかかりやすくなるからです。催眠状態になると、意識が狭窄していることから、暗示のままに動かされることになります。暗示によって、様々な幻覚が作り出されます。

〈催眠療法と、舞台催眠〉

催眠術には、催眠療法と、舞台催眠の二種類に分けられます。催眠療法は、心理的な悩みを改善するために行われ、アメリカでは、積極的に医療に用いる試みもあります。舞台催眠は、娯楽を目的に行われていて、テレビなどでよく見られます。催眠商法という詐欺が有名ですが、これは、舞台催眠ではなく、心理学全体の技術を応用した詐欺で、催眠術とは少し異なります。日本では、医学に催眠療法を使用することはまだ少ないため、催眠術というと、舞台催眠の方が思い浮かぶ人が多いですよね。これから、日本でも催眠療法が広く使われるようになれば、もっと催眠術がなじみ深い物になるかもしれませんね。

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